しりとりの基本ルールを紹介!
子どもから大人まで楽しめる言葉遊びのひとつが「しりとり」です。
日本ではおなじみの遊びですので、一度や二度どころか何度も遊んだ経験をお持ちのかたは少なくないでしょう。しかしこの「しりとり」いざルールを説明するとなると、誰もが改めて意識して調べる機会もなく何となく遊んできたという方がほとんど。
そこであらためて、しりとりの理解を深めより楽しむために基本ルールをご紹介したいと思います。
しりとりの基本ルールを学ぼう
しりとりの遊び方はいたって簡単なもの、小さなお子さんからでも遊べるのが魅力のひとつです。
しりとりも同じやりとりを繰り返すと飽きてしまいがちですが、高度なものになってくると「ジャンル縛り」をはじめ、いろんな制限をかけて遊ぶことでまた違った楽しみを見出すことができます。しかしまずは基本をおさえることから。あらためて基本ルールをご紹介しましょう。
ルール1「参加人数」
しりとりの良さは2人いれば何人でも参加できるところです。少人数で楽しむもよし、大人数で遊べばより単語の引き出しを要求されるためおのずとレベルも高くなります。気軽に楽しみたいなら、数人程度が遊びやすくおすすめです。
ルール2「はじめの言葉」
しりとりはどういった順番で行うかを決めたら、1番手の言葉でスタートします。
ひとつのルールとして「しりとり」からはじめる場合もあるようで、その場合は「り」から始まる言葉をつないで開始します。もちろん一番最初の人が好きな単語を言ってもOKです。
ルール3「単語は名詞」
特別なルールをのぞき、しりとりで挙げる単語は名詞であることが決まりです。
ただし名詞のなかでも固有名詞(いわゆる国名や有名人等の名前)は一般常識の範囲であれば使用可能なことが多く、参加者が知らない場合は使用できないことがほとんどです。基本的に「誰でもわかるかどうか」が基準となるでしょう。
ルール4「同じ単語は使用不可」
ほとんどの場合一度誰かが出した単語は二度と使用できない、とされています。
同じ単語を許可してしまうと永遠にループする可能性もあるため、また難易度を極端に下げないためにも単語は1ゲーム1回きりが基本です。
ルール5「ん、で終わったら負け・単語が出なければ負け」
しりとりの勝ち負けを判断するひとつが「ん」で終わる言葉を発したとき、というのが一般的です。
というのも日本語において「ん」ではじまる言葉が極端に少ないこと、平仮名の終わりが「ん」であることが理由とされているようです。もしくは単語が出てこない場合も負けとなります。
意外と多い基本ルールをしっかり学ぶ
いかがでしょうか。少し挙げてみただけでも意外とルールはたくさんあります。しりとりを楽しむためにもぜひルールをしっかり覚えてくださいね。