しりとりの必勝法!しりとりの勝ち方

言葉遊びの一つとして昔から親しまれてきた「しりとり」。

子どもの頃、一度ならず何度も遊んできたという方は少なくないと思います。どちらかというと言葉を楽しむようにゆるく遊ぶのが一般的ですが、これもひとつの勝負事。やるからには負けたくない、勝ちたい!と必勝法を探している方もいることでしょう。

そこでなんとなく遊ぶしりとりではなく「勝つ」ということに焦点を合わせた、しりとり必勝法について考えてみました。楽しみながら勝利をおさめたい、そんな方は注目です。

しりとり必勝法その1「相手の選択肢を狭める」

しりとりは開始直後はそれほど苦戦することはありません。知っている単語をつないでいくだけですので、ほとんどの方がスムーズに進められるでしょう。しかし回を追うごとに使える単語は減っていきます。一般的なルールとして同じ単語は再度使えなくなりますので、次第に挙げられる単語も減るのは当然です。

そこでしりとりに勝つ方法として意識したいのが「相手の出す単語の選択肢を狭める」ということが挙げられます。つまり相手が答える頭文字をいかに単語が少ない平仮名にするかです。この少ないというものを何で判断するかとなると、広辞苑を基準にするといいでしょう。例えばどの平仮名が少ないのかは以下の通りです。

  • 「る」
  • 「ぬ」
  • 「れ」
  • 「ら」
  • 「ね」
  • ここから見て取れるように「ら行」からは3語もあがっています。ら行はほかの行と比較しても単語数が少なく狙い目だと言えるでしょう。

    他の2語は「な行」であり、こちらもそれぞれ狙い目です。逆に「る」で終わる単語は「イスラエル」「ネパール」「ポルトガル」のように国名だけでも比較的出やすいです。つまり「る」や「ぬ」などで終わる単語を積極的に覚えることで勝利へ繋げられます。

    しりとり必勝法その2「はじめにオーソドックスな単語で攻める」

    しりとりは長期戦になると、どれだけの単語を知っているか・引き出せるかが勝敗を分けるポイントになります。そのため事前に単語を学んでおくという事前準備は必要になりますが、勝負の序盤においてはいかにオーソドックスな単語で、相手の引き出しを少なくするか。これにかかっていると言えるでしょう。

    ようは相手のストックをなくしてしまうことが鍵ですので、誰でも知っているような単語をはじめのうちに使ってしまうのもひとつの必勝法です。もちろん先ほども言ったように、自身が豊富なストックを持っていることが前提となりますが、手数を増やしておくことは勝利のためには欠かせませんね。

    日頃の積み重ねが勝利の秘訣

    しりとりで勝率をアップさせるためには、いかに相手が嫌がる攻めをするか、自身の単語力を高めておくかが大切です。日々の積み重ねは必ず勝利へと近づけてくれるでしょう。